こんにちは、やまごちです!
今回は、僕が現在サーフ釣りでメインに使用しているサーフトライブ1082mlのインプレッション記事になります。
2年ほど使用して個人的に感じた良い点、悪い点をリアルに評価していきたいと思います。
サーフからヒラメ、マゴチなどのフラットフィッシュ、シーバスや青物を狙う為
のロッドを迷っている方がいらっしゃれば、是非参考にしてみて下さい!
サーフトライブ1082mlの使用感を知りたいなあ
こんな疑問にズバズバお答えして行きます!
サーフトライブ1082mlのスペック
Length(cm / ft) 325cm/10ft8in | Power Medium Light |
Lure Weight 7-40g | Line PE #0.8-2 |
Action Fast | Self Weight 185g |
仕舞寸法 167cm | 継数 2本 |
先径 1.8mm | Material カーボン繊維98% ガラス2% エポキシ樹脂 |
こんな感じになっています。
サーフロッドには珍しく?長さがあって柔らかいロッド。
駿河の黒豹こと、ジャクソンの井熊プロがプロデュースしたロッドでも有名ですね!
背負えるルアーウェイトも7~40gとサーフフィネスや、ヒラメ、マゴチに青物とサーフから狙える魚にピッタリの設定です。
そもそも、なぜ僕がサーフトライブ1082mlを選んだか?ですが、
購入前は入門ロッドであるオーシャンゲートサーフJOG-1062M-K SFをずっと使用していました。
その後、同行者の友人達に様々なロッドを試し投げさせてもらい、理想のロッドを探し続けました。
サーフトライブ1082mlの前評価と実際の評価
上記条件をもとに、SNSやYouTube、個人ブログなど様々調べた結果、サーフトライブ1082mlに辿り着きました。
購入前に調べた前評判と、実際に購入して使用した評価をまとめてみました。
感度のいいロッドは本当か
サーフトライブ1082mlのインプレ記事や、釣りジャックさんの仙台遠征の動画では
感度が凄く良いロッドと紹介されています。僕がこのロッドを選ぶ上で一番重要視した
ポイントになります。
評価 超高感度のサーフロッドである
サーフトライブを購入して一番驚いたポイントは、超高感度であるという点です。
ジグが着底した瞬間やブレイクに当たった衝撃、ショートバイトが手に取るように分かるロッドです。
エビがルアーに引っかかった時のアタリを感じた時には衝撃が走りました。
ルアーを回収した際、フックに稚魚や小さなごみが引っかかってくる時があります。これまではいつ引っかかったんだろうと疑問に思っていましたが、感度の良いサーフトライブにしてからはこれらが引っかかった瞬間さえ見逃さないようになりました。
魚が当たった瞬間の感度も最高で、ヒラメのモゾモゾした当たり、マゴチの首をふる泳ぎやシーバスのエラあらい、などファイトしている魚は何者なのか?も伝わりやすいロッドです。
メタルジグ、ワーム両方つかいやすい は本当か
僕のホームサーフは全国でも有名な遠浅サーフで、メタルジグをかっ飛ばす遠投力と手前のブレイクを
狙う繊細さが必要です。
メタルジグはもちろん、フィネスよりに軽いプラグやワームを使用する釣りにも対応できる万能ロッドとの事で
それが本当ならば理想のロッドになります。
評価 ワームやプラグは最高、ジグは30gが良い
様々な種類、ウェイトのルアーをキャストした結果、ざっくり言うと14g~30gが個人的には理想の重さに感じました。
サーフトライブ1082mlはシャキッとハリがありつつ、ティップはしなやかで絶妙なバランスになっています。
メタルジグを弾き飛ばす適度なハリがあり、リフト&フォールなどの繊細な釣りにも対応できるロッドといえます。
私は30gのメタルジグ中心に釣りをしており、Mクラスのロッドではワームを使用した縦の釣りを行う際、どうしても穂先の硬さが気になっていました。
サーフトライブはMクラスの強さを持ちつつ、ティップのトルクを上手く抜いたロッドと言えそうです。
ただし、ウェイト上限である40gのジグは、少々荒れた状況下や潮の流れが速い際、先重りが気になります。
また、後方重心のジグも巻き抵抗が強く感じる為、慣れが必要です。
この点はリールを使い分ける事で対応しています。22ステラ4000XG ヒラメを狙ってサーフでインプレ 自重やライントラブルは
自重が軽くキャストしやすい は本当か
スペック上の印象は自重185gと11フィート近くあるロッドの割には重くないという感じ。
キャストは思いっきり力を入れなくても、ムチのようにしなってルアーを弾き出すロッドとの事。
ジャクソンのサーフトライブ1082mlキャスト動画も凄く印象的でしたが、井熊プロだから成せる技なのではと思ったりもしましたが、あのスロー再生に惚れ惚れして購入してみました。
評価 本当にムチのようなキャストフィール
購入してから数投でフルキャストしなくてもムチのようにロッドが
しなってルアーが飛んでいくことを体感することが出来ました。
特にSNSでは女性アングラーが写真を載せている印象でしたが、デザインはもちろん
キャストしやすい点も人気のポイントなんだと感じました。
実際、井熊プロも女性でも扱いやすい
ロッドと仰られており、裏付けられた結果と感じました。
SiCリング搭載はラインに対する安心感があり、穂先絡みは1度も起きたことがありません。
自重に関しては軽いまでは行かずとも、一日キャストし続けるには問題ない程度の印象です。
ロッドが長い為、強風時は振りぬく事が大変かもしれませんが、それはどのロッドでも同じですね。
その他 ここを改善して欲しい
強いて改善点を挙げるとすれば
リールを締めるWナットの下側が超絶締めにくい点です(笑)
サーフでライバル達が続々と到着する中でリールをセッティングする際の空回り率はハンパないっす。
あとは、ロッドを継ぐ際の目印があっても親切かなと。付属のロッドケースもデザインはカッコいいけど
内側が滑りにくい為、ロッドが入れ難い…いやいや高コスパなのに姑みたいな小言はこのくらいで。
まとめ
正直言って3万円未満でここまで完成度の高いロッドは他にないと思います。
現在2年ほどサーフトライブ1082mlをメインロッドで使用していますが、
改めて、メーカーのセールスポイントがリアルな使用感と直結する素晴らしいロッドだと感じます。
サーフの釣りでヒラメやシーバス、青物狙いにおすすめ出来る、高コスパ最強ロッドのサーフトライブ1082mlを是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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